取扱油種・燃料について
アストロ興産の取扱油種・燃料について紹介させていただきます!
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1A重油
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C重油よりも流動性が良く、不純物も少ない。 常温で使用可能。 小型機関でも使用可能なので、主に小型~中型機関で使用される。 低硫黄のLSA重油は、主として農耕機や漁業用の中小型船舶の燃料として使用されている。 最近では環境問題や大気汚染問題に配慮するため、ビル、ホテル、寮、病院、学校の暖房・給湯用、食品工場の加熱用、クリーニング工場のプレス・温水供給に運用されるボイラーに多く用いられており 農産物用のビニールハウスのボイラー、温風暖房でも使用されている。 高硫黄のHSA重油は、低硫黄のLSA重油を特に必要としない非自動車用ディーゼルエンジン、及び工場、病院、学校、ビルなどの小・中規模ボイラーの燃料などに用いられる。
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2軽油
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主にディーゼルエンジンの燃料として用いられる。 自動車(特に大型車)・鉄道車両・船舶用のディーゼル燃料が日本の軽油の消費量の95%を占めるが、 建設機械・農業機械の燃料、窯業・鉄鋼用の燃料、電力用補助燃料としても使用されている。 高出力で熱効率(燃費)が良いため、負荷の大きいバスやトラック等に向いており、 またガソリンよりも税金(軽油引取税等)が安い利点もある。ヨーロッパでは自家用車でもディーゼルエンジン搭載車両が増えてきている(→ディーゼル自動車)。 また引火・爆発の危険が低いため戦車などの軍用車輌にも使われており、中には燃料タンクを装甲の一部としている例も見られる。
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3灯油
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主にストーブやヒーターの燃料として用いられる。 雪を溶かすためのロードヒーティングや融雪機に用いられる事もある。 ガソリンと違い気化しづらく、着火しづらいのでポリタンクで保管・輸送が可能である。
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